「メールでパスワード別送」セキュリティ的にはNG いまだはびこる「PPAP」問題
ファイルをメール送信するとき、まずパスワード付きのzipファイルを送り、続いてパスワードを別送するという方法が広く使われてきた。セキュリティへの配慮から生まれた方法だが、実は意味がないのだという。
9月3日におこなわれた弁護士業務改革シンポジウム(主催・日弁連)の第1分科会で、情報セキュリティにくわしい吉井和明弁護士が解説した。
ファイルをメール送信するとき、まずパスワード付きのzipファイルを送り、続いてパスワードを別送するという方法が広く使われてきた。セキュリティへの配慮から生まれた方法だが、実は意味がないのだという。
9月3日におこなわれた弁護士業務改革シンポジウム(主催・日弁連)の第1分科会で、情報セキュリティにくわしい吉井和明弁護士が解説した。
ChatGPTなど、チャット型AIの注目度が飛躍的に高まる中、弁護士の業務にはどんな影響が出るのでしょうか。弁護士ドットコムはチャット型AIツールの利用について、会員の弁護士にアンケートを実施しました。関心のある弁護士や、既に使用している弁護士が一定数いることがわかりました。
法律の専門家である弁護士には、接客業という側面もある。弁護士ドットコムが会員弁護士に、相談者や依頼者からの「カスタマーハラスメント(カスハラ)」被害の経験をたずねるアンケート(2023年3月実施)をしたところ、100人が回答し、約4割が「ある」と答えた。
「ネットに事実無根の口コミを書かれた」「執拗に電話をかけられた」といった内容が多かった。中には暴行や脅迫、殺害予告といったケースもあった。